転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1497869312/ 1: ◆6zDpBnlluo 2017/06/19(月) 19:48:32.34 ID:OSpeKBlfO 茶柱「なんですかいきなり! 番組始まって数秒ですよ!?」 星「呼ばれて来てみりゃなんだこれは。説明してくんねーか」 茶柱「見てのとおり料理番組です!」 星「俺が聞きたいのはこうなった経緯なんだが」 茶柱「そういえば星さんはあの時いませんでしたね。実はモノクマが『なんか盛り上げることしたいから男女ペアで料理作ってそれを放送してくれ』と」 星「唐突だな……。ヤツらしいと言えばらしいが」 茶柱「でも星さんはこういったことに乗り気ではないから参加してくれるかどうか不安だったので……」 星「無理もねーな。実際その場にいたら断ってただろうよ」 茶柱「そこで適当に騙して釣ればいいのではないかという結論になりました!」 星「……もう少し言い方ってモンがあるだろうよ」 茶柱「適当にお騙してお釣りすればよろしいのではという結論になりましたわ!」 星「口調の問題じゃねーよ」 2: ◆6zDpBnlluo 2017/06/19(月) 19:54:00.28 ID:OSpeKBlfO 茶柱「そもそも、転子だって男死と組むのは嫌なんですよ!? ルール上だから仕方なくなんです!」 茶柱「転子にはもっとふさわしいパートナーがいるはずです! 夢野さんとか、夢野さんとか、それこそ夢野さんとか!」 星「夢野、いるんだろ。代わってくれねーか」 茶柱「ああ、夢野さんと料理……。想像するだけで滾ってきますね!」 茶柱「夢野さんのかわいらしい小さな手から作られる料理……食べてみたいです!」 茶柱「その味には転子もイチコロ! 隠し味は恋の魔法に違いありません!」 茶柱「でも転子が本当に食べたいのは夢野さん、あなたなんです! ……なんて! キャー!」 星「ダメだ、完全にトリップしてやがる……」 3: ◆6zDpBnlluo 2017/06/19(月) 20:02:24.33 ID:OSpeKBlfO 茶柱「さて、軽快なトークで場を和ませたところで」 星「会話のキャッチボールどころかピッチングマシーンのように一方的だったけどな」 茶柱「今回作る料理を紹介します! それは……カレーです!」 星「言っとくが俺は料理はできねーぞ?」 茶柱「ふっふっふ……。こんなこともあろうかと東条さんから素人でもできるレシピをもらってきたんですよ!」 星「東条のお墨付きか。レシピ通りに作れば失敗することもねーか」 茶柱「では早速このレシピにアレンジを加えたいと思います」 星「俺の話聞いてたか? わざわざ改変する理由がねーだろうよ」 茶柱「ダメですよ星さん! 料理は独創性です! 新しい味を生み出し、食べてくれる人を楽しませられるかが大事なんですよ!」 星「そ、そうなのか。悪りぃ、なんでも頭ごなしに否定するのはクールじゃなかったな」 茶柱「まあ転子も料理に関心が無いのでこれが正しいのかどうか分かりませんけどね!」 星「じゃあ何で俺は今怒られたんだ……」 続きを読む