韓国・iriver Astell&Kernブランドの新たなフラッグシップDAPとなるハイレゾ対応ポータブルオーディオプレーヤー「A&ultima(エー・アンド・ウルティマ) SP1000」(AK-SP1000)。現時点での国内発売日、価格は未定ですが、Stainless Steelの海外価格は3,499米ドルということで、大いに期待されます。 DAP愛好家の間ではこれまでのフラグシップ・AK380(とそのシリーズ)との比較、違いが気になるようです。オーディオニュースサイトのファイルウェブでも早速独・HIGH ENDの展示会で、比較試聴を行い、レポート記事を発表しています。 <HIGH END>Astell&Kern新旧フラグシップの違いとは?「A&ultima SP1000」をAK380と比較試聴 http://www.phileweb.com/review/article/201705/25/2542.html このなかで記事の筆者は、「AK380が徹底したモニターサウンドならば、SP1000では解像感やダイナミックレンジの進化をベースとして、そこから一歩踏み出した音楽的表現の充実を目指している。私は両機の違いをそのように聴いた。」 と全体をまとめています。新製品を誉めなければならない事情はありましょうが、それは置いておいても客観的かつ端的に両機の音質傾向の違いを簡潔に表現したものと受け止めたいです。 続きを読む