転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495502297/ 1: ◆VsKDZIx0tDcQ 2017/05/23(火) 10:18:18.18 ID:e8tmdhGk0 冒頭からこんなことを願うのはかなり緊迫感を与えてしまうかもしれない。 でも、それでも私は願うしかなかった。 2: ◆VsKDZIx0tDcQ 2017/05/23(火) 10:18:52.81 ID:e8tmdhGk0 誰か助けてーーーーーと。 3: ◆VsKDZIx0tDcQ 2017/05/23(火) 10:20:06.52 ID:e8tmdhGk0 私は今、ガヴの部屋のベッドの下にいる。 ここで誤解しないでほしいのは、決して怪しい趣味だとか性癖を満たすためにこんな場所に隠れているわけじゃないってところ。 だからどうか引かないで。 別に私は変態じゃない……変態じゃないもん。 そうよ、これはちょっとした行き違い、言わば不可抗力によって導かれた、ごく自然な状況だと私は主張する。 4: ◆VsKDZIx0tDcQ 2017/05/23(火) 10:22:06.24 ID:e8tmdhGk0 前置きはこのくらいにして、そろそろ本題に移りましょう。 まずさっきも説明したように私は今ガヴの部屋の、ベッドの下に潜んでいる。 なんだ、じゃあ今すぐそこから出れば良いじゃないかなんて普通は思うはず。 私だって出れるならとっくに出てるわよ。 それができないのにはあまりにもリアルな理由があるわけで。 5: ◆VsKDZIx0tDcQ 2017/05/23(火) 10:22:51.40 ID:e8tmdhGk0 ガヴリール「サターニャ、おまえほんとスタイル良いな」 サターニャ「ぅあ、ガブリール、くすぐったい……ひゃんっ」 ガヴリール「そんなエロい声だすなよ……我慢できなくなるだろ」 サターニャ「ふーん……じゃあ我慢する?」 ガヴリール「するわけない」チュ... サターニャ「んっ、ガヴリール……ぁ」 この部屋には今、私とガヴと、そしてサターニャがいる状態。 そう、私がこの部屋に忍び込んだのはこれが理由。 ガヴが浮気していないかどうか探るため。 続きを読む