1: 名無しさん@おーぷん 2017/05/22(月)22:11:35 筒香嘉智が体調不良を理由にスタメンから外れたのは5月18日のことだった。股関節の違和感もあって、それ以降の4試合、欠場が続く。主砲の不在が、浮上を狙うチームにとって痛手となったことは否めない。 だが、その穴を埋めるべくグラウンドを疾走した選手がいる。 荒波翔だ。 18日から3試合連続でスタメン入りし、5本の安打を重ねた。ようやく出番がめぐってきた31歳は言う。 「いつもは(代打の)1打席だったのが、守ることも含めて試合に全部出られて、すごくうれしいし、やりがいはあります。筒香はチームの四番ですし、彼が帰ってきた時に、というのはしょうがない部分もある。でも、『やれるんだ』ということをアピールする、そういうチャンスだとぼく自身は思っています」 昨シーズン、長い時間をファームで過ごした。一軍の外野のポジションにはいつしか空きがなくなっていたが、荒波は常に前を向き続けた。 「極端に言えば、諦める、適当にやるっていうのはいつでもできます。気持ちを切るのは簡単ですけど、気持ちを入れ直すのはなかなか難しいことなんです。だから……しんどかったですよ。しんどかったですけど、そういう面では我慢強くなれたのかなって」 ここ数年は大きな故障もなく、「痛いところはない。いつでも試合に出られる態勢」と意欲を見せる。難しい立場であっても、シーズンが終わるその日まで、臨戦態勢を崩すことはない。 http://sp.baystars.co.jp/column/forreal/170522_01.html 続きを読む