1: ■忍法帖【Lv=10,ドラゴン,jFI】 第13艦隊◆IpxlQ2BXrcdb:2017/05/17(水)18:34:18 ID:J9A 西日本新聞 5/17(水) 10:44配信 【学校のギモン】なぜこんなに重い?通学かばん10キロにも…教科書、ゆとり時代の1・5倍 荷物で膨らんだかばんを肩に掛けた中学生。肩が凝ることも少なくないという 「なぜ重いかばんを毎日持って、登下校しないといけないのでしょうか」。 福岡市の中学生の保護者から、そんな声が教育取材班に寄せられた。学校の指定かばんに教科書やノートなどを詰め込むと、 10キロにもなるのだという。周りの保護者に尋ねると、同じ思いを抱えていた。背景には何があるのだろう? 教科書、ゆとり時代の1・5倍 福岡市の中学3年女子を訪ね、かばんを見せてもらった。学校の指定かばんは、大人の会社員がよく使っている 「1泊2日出張用」サイズ。縦37センチ、横18センチ、高さ32センチでナイロンのような素材だ。 「毎朝、重いね。サイアク」。友人とよく、そんな話になる。とりわけ主要5教科が重さの主因だという。 (1)教科書(2)ノート(3)プリントをとじるファイル(4)ワーク(問題集)があり、資料集が加わる教科もある。 しかもプリントファイルは、授業が進むにつれ、とじる枚数が増える。最終的には数センチ幅にもなるという。 「古くなったプリントは見ないけど、ファイルから抜いていいかどうかは先生次第」。 かばんに全て入りきらず、別の手提げかばんで持ち運ぶこともあった。 「入学したてのころは、体がゆがまないよう、両肩で持つよう言ってました」と母親。かばんには、 リュックサックのような両肩用の取っ手、肩掛け用のひもがあるが、両肩で持つのは年頃の女子たちに「ダサイ」と不評。 女子生徒も中学2年のころから肩掛けに変えたという。 これに部活動用のかばんが加わったりすると、雨風の日は大変だろう。荷物が重いなら学校に置けばいいとも思うのだが、 学校現場ではこれを「置き勉」と呼び、禁止しているケースが少なくないという。 学力強化へ、プリントも増え 複数の教員に尋ねると、置き勉禁止の主な理由は二つだった。 (1)教科書やノートを持って帰らないと自宅学習しない (2)学校に置いたままだと、別の生徒が勝手に使ったり、いたずらしたりする可能性がある。 置き勉をするとどうなるか。 クラス担任や見回り担当の生徒が教室内をチェックし、教科書やノートを見つければ、そのまま没収。 生徒は教員に謝罪し、返してもらうのだという。 ◎Yahoo!ニュース 5月17日 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170517-00010003-nishinpc-soci 続きを読む