チャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグが2日に行われ、レアル・マドリードとアトレティコ・マドリードが対戦した。 昨年の決勝カードでもあるレアルとアトレティコによる“マドリード・ダービー”。 CLでは4年連続の実現となった。第1戦をホームで迎えたレアルは、史上初のCL連覇に向けて先勝を狙う。 一方のアトレティコは3年連続でレアルにCL初優勝の夢を打ち砕かれており、今年こそ雪辱を晴らしたいところ。 レアルはクリスティアーノ・ロナウド、カリム・ベンゼマ、セルヒオ・ラモスらが先発出場。 ペペとギャレス・ベイルが負傷欠場で、代わりにラファエル・ヴァランとイスコが起用された。 一方のアトレティコはアントワーヌ・グリーズマン、ケヴィン・ガメイロ、サウール・ニゲスらがスタメン入り。 ケガの影響が心配されたヤニック・フェレイラ・カラスコを先発メンバーに名を連ねた。 試合は開始10分、攻勢に出ていたレアルが先制に成功する。 S・ラモスの右サイドからのクロスは相手DFにクリアされるが、セカンドボールをペナルティエリア内右のカゼミーロがダイレクトで折り返すと、中央のC・ロナウドがヘディングシュートを叩き込んだ。 レアルは16分、左CKでトニ・クロースのボールに中央のヴァランが頭で合わせると、シュートは枠の右隅を捉えるが、相手GKヤン・オブラクの好セーブに阻まれる。 追い付きたいアトレティコは17分、コケからのスルーパスでガメイロがエリア内に抜け出すが、相手GKケイロル・ナバスをかわし切れず、シュートまで持ち込めない。 レアルは29分、C・ロナウドが左サイドから鋭いクロスを送ると、中央のベンゼマがオーバーヘッドキックで狙うが、シュートはクロスバー上に外れた。 40分、カゼミーロが相手CKの空中戦で唇を切って出血したため、ピッチ脇で治療を受け、カーゼを咥えながらプレーを再開した。45分にはさらにアクシデント。 ダニエル・カルバハルが負傷によりピッチを後にし、そのまま前半終了となった。 レアルは負傷したカルバハルの代わりに、ナチョ・フェルナンデスを投入して後半を迎えた。 アトレティコは57分、ガメイロとサウールを下げて、フェルナンド・トーレスとニコラス・ガイタンを投入し、ゴールを狙う。 68分には、レアルがイスコを下げてマルコ・アセンシオを、アトレティコがカラスコに代えてアンヘル・コレアをピッチに送り出す。 再びスコアが動いたのは73分。ベンゼマがエリア手前中央でDFを背負いつつボールを収めて横パス。 フィリペ・ルイスと球際で競り勝ったC・ロナウドがエリア内右で右足を振り抜き、シュートをゴール左上に突き刺した。 さらにレアルは86分、エリア内右にルーカス・バスケスが抜け出してマイナスの折り返しを入れると、ニアサイドのカゼミーロはスルー。 すると、エリア内中央でフリーのC・ロナウドが余裕を持って左足シュートを流し込み、CL2試合連続のハットトリックを達成した。 試合はこのままタイムアップを迎え、レアルが3-0で先勝した。 セカンドレグは10日にアトレティコのホームで行われる。 【スコア】 レアル・マドリード 3-0 アトレティコ・マドリード 【得点者】 1-0 10分 クリスティアーノ・ロナウド(レアル) 2-0 73分 クリスティアーノ・ロナウド(レアル) 3-0 86分 クリスティアーノ・ロナウド(レアル) https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170503-00583159-soccerk-socc 引用元: http://hayabusa8.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1493757730/ 続きを読む