ACLホーム2試合無観客も...サポ旭日旗掲出をAFCが差別認定 川崎にAFCから「無観客試合」の厳罰が下る可能性が浮上した。AFCはACL・水原三星戦で、川崎サポーターが旭日旗を掲げた行為を差別に該当すると判断。公式サイトで規定に抵触すると発表した。5月上旬のAFC規律委員会で処分が下されれば、最低でも1次リーグ最終節のイースタン戦(5月9日・等々力)を含むホームのAFC主催2試合が無観客で行われる。 川崎が無観客試合のピンチに陥った。25日に敵地で行われた水原三星戦の試合前に、川崎サポーターの男性2人組が旭日旗を掲げた行為をAFCが問題視。AFCの「規律倫理規則」内にある第58条第3項の「差別行為」に抵触すると公式サイトで発表。5月上旬に開催予定の規律委員会で規定通りの処分が下されれば、最低でもホームでのAFC主催2試合の無観客試合と1万5000ドル(約167万円)以上の罰金が科せられる。5月9日のイースタン戦と、決勝トーナメントに進出した場合は5月下旬のホームゲームが対象。該当サポーターは少なくとも2年間の入場禁止になり、入場料などの被害額は1億円を超えるとみられる。 現地でサポーターに事情聴取した川崎関係者によると、男性2人組は事前に旭日旗について調べた上で掲げることは問題ないと判断し、行動に踏み切ったという。26日夜にAFCから連絡を受けた川崎の広報担当者は「まだ処分が決定したわけではない。JFAとJリーグで協議した上で、今後の対応を判断したい」と3者でミーティングを重ね、AFC側に意見を提出する予定だ。 Jリーグの村井満チェアマンは「前提として、旭日旗は政治的、差別的なメッセージを含むものではないという認識」としながらも「どのような掲出物であれ、安全に観戦できる環境を作らなければいけない」との見解を示した。過去にJクラブの無観客試合は2014年3月23日の浦和―清水戦のみ。サポーターの軽率な行動が大騒動に発展してしまった。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170428-00000077-sph-socc Jリーグは旭日旗を違反とはしていないというがAFCは別な見解。さて被害額1億円は誰の負担になるのか?/【川崎】ACLホーム2試合無観客も…サポ旭日旗掲出をAFCが差別認定 https://t.co/Sk8d0UnlCv @YahooNewsTopics— エゾフクロウ (@j10y01) 2017年4月28日