転載元 : http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1482148668/ 1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/19(月) 20:57:48.344 ID:A88aT6kk0.net カズマ「……ここは!!」 アクア「あああ……」 カズマ「異世界だ!ファンタジーだ!きゃっほおおおい!!」 アクア「ああああ………!」 カズマ「見ろよあれ!獣人ってやつだろ?すげえ!おい、見」 アクア「きゃああああああ!!!」 カズマ「うぉぁい!どうした!?」 アクア「あたし…あんたどうしてくれんのよ!あたし女神なのよ!?帰りたい!帰りたぁぁぁぁい!」 カズマ「ちょ、いやじゃあいいよ…別に一人でやれるから。帰ってくれても…」 アクア「帰れないの!あんたの指定した“もの“にされたのよ!?帰れないのよ!!」 4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/19(月) 21:00:46.063 ID:A88aT6kk0.net アクア「もうどうするのよおおお…」 カズマ「あー……そうなのか、それはご愁傷だが」 アクア「大体何も持ってきてないし…」 カズマ「でも、お前も女神というからにはそこそこ戦えるんだろ?何ができるんだ」 アクア「…?基本的には、癒しの力、水の力ね。あとは光属性の技と、聖なる力は一通り使えるわ」 カズマ「ふむ、なら可能性は高いな。行くぞ」 アクア「えっ…どこに行くのよ?」 7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/19(月) 21:03:16.813 ID:A88aT6kk0.net カズマ「まずはもちろん。異世界転生ってからには俺にも才能がある設定だろうからな!兵士詰め所にでも」 アクア「えっと、なにしに行くの?あんたみたいなヒキニート雇ってもらえるわけないじゃない」 カズマ「ヒキニート言うな!…女神のお前がいるだろ、もし!もしも俺に設定が適用されてなくても置いてもらえる確率は高いはずだ」 アクア「そうね……そういうことなら、わたしも力を貸すわ!どうすればいいの?」 カズマ「兵士詰め所の場所まで、案内してくれ。まずはそこからだ」 アクア「知るわけないじゃない、わたしは女神よ?」 カズマ「……」 9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/19(月) 21:05:51.334 ID:A88aT6kk0.net カズマ「ふう、やっと着いた」 アクア「やっとって言うか、そこのリンゴ屋さんに聞いてきたんだけどね」 カズマ「コワモテだけどいい人だったな、あのおっさん…えーと…女神?」 アクア「わたしのことはアクアって呼んで、カズマ」 カズマ「よし、じゃあいくぞ!アクア」 続きを読む