798: 部活_① 2017/04/19(水)02:46:48 ID:1lC とても昔の話、 私の中学生時代の話です。 何十年も経った今も、自責と後悔ともやもやした気持ちを持ち続けています。 私の中学校ではなんらかの部活動に所属しなければいけないルールでした。 私はこれといってやりたいこともなく、熱心な勧誘を受けたマイナースポーツの部に入りました。 その部の歴史について説明します。 創部2年目、つまり勧誘してきた先輩(2年生)が創部となります。 にもかかわらず、県大会ではすでにかなりの実績がありました。 その躍進は顧問の先生(Aとします)のおかげです。 Aはとても熱心で、赴任するや否や、周囲の反対を押しきり部を作りました。そんな訳で、室内スポーツであるにも関わらず、満足に体育館も使わせてもらえないような状況の中で指導に励んで県大会上位にまでいきました。 実績を評価されてか、我々の代では体育館を比較的使えるようになっていました。 私は、そのスポーツはあまりきつくないというイメージがあったので、「楽だけど、強くなれる」と勝手に思い込んで入部を決めました。 その部には、ほかの部と違うシステムがありました。 「基本コース」と「専門コース」が選択できるようになっていたのです。 基本コースは通常の部活動。 専門コースはより強くなるためのコース。 もちろん学校が承認したシステムではなく、Aが勝手に作ったシステムです。 私は最初、基本コースを選びました。 続きを読む