レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は現地時間18日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝アトレチコ・マドリード戦の本拠地第2戦に先発出場し、45分間プレーで途中交代を命じられた。英メディアでは豊富な運動量で「相手守備陣の厄介者」と評価されたが、得点には絡めずチーム最低評価を下されている。チームも勝利が求められていた一戦で1-1の引き分けに終わり、2試合合計1-2でベスト8敗退が決まった。 岡崎は前半から中盤に下がり、中央からサイドまで広く動いて味方からのパスを引き出した。アトレチコのコンパクトな守備に対しても簡単にボールを失うことなく、ポストプレーでのチャンスメイクも冴え渡った。 惜しむらくは前半21分の決定機の場面だ。レスターはMFマフレズ、FWヴァーディがパス交換で左サイドを突破。ゴール前へ走り込んだ岡崎にグラウンダーのパスが通ったが、右足のシュートはゴールの上へ外れた。その5分後にMFサウールの先制点を浴びた。岡崎のシュートミスを境に、試合の流れはアトレチコに傾いた。 シェークスピア監督は後半開始と同時に高さのあるFWウジョアを起用し、岡崎をベンチに下げた。後半は勢いを手にしてFWヴァーディの追撃弾も生まれたが、堅守を誇るアトレチコから勝利に必要な3点を奪うことはできなかった。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170419-00010003-soccermzw-socc 続きを読む