66: 先駆けタンバリンだじぇお ◆DAjeOPNM.Q 投稿日:2010/11/19(金) 02:08:46.91 ID:LB5Zp+1aO 406 :恋人は名無しさん :2005/03/22(火) 21:24:34 俺の前の彼女は3年前、病気で死んだ。 病気が発覚したとき、俺に知らせずにただ別れてくれと言った。 そのときはわけもわからず交信を絶たれてパニック状態。 次に連絡があったのは彼女の弟からだった。 彼女が死ぬ一週間前だった。 病床に駆けつけたら、何で来たんだと言った。 一週間、そばにいたけど、ずっとそっけない態度だった。 最後に聞いた言葉は、「私のことは忘れて」だった。ソリャネーヨ・(ノД`)・・ 人一倍寂しがりやなくせに、自分のことはいつも後回しで人のことばかり気にしてる、優しくて強い女だったと思う。 でもな・・・せめて最後くらいそばにいさせろよ! そういうのが、一番残酷なんだって! 後追いでもしてやろうかと思った。あの世であったら、あいつどんな顔するだろうな、とマジで思ってた。躁鬱になってたらしく、仕事やめて引きこもってたら親に精神科医に引っ張られ、しばらく診察受けることになった。 3年経って、今の彼女に会って、やっと思い出になった。 でも一生忘れられそうにない。 今の彼女は前彼女と正反対。 わがままだし、少し怪我しただけで大騒ぎ。 たとえ不治の病に冒されても「私を忘れて」なんて間違っても言わないだろう。頼むから、俺より先に死ぬんじゃねえぞ。俺も出来るだけ死なないようにするからさ。ちくしょう 続きを読む