ミラノダービーは異例の"ランチタイム開催" チャイナマネー効果如実、中国視聴者へ配慮 その背景には、両者の実質的なオーナーとなった中国の影響が大きいとされる。 サマータイムが始まり、ミラノと中国の首都北京との時差は6時間になる。ダービーはイタリアの視聴者を優先して現地時間のナイトゲーム、20時30分キックオフが恒例だった。そうなると、中国でのキックオフ時刻は翌日の午前2時30分になる。だが、今回の試合のキックオフは北京時間で18時30分。中国のテレビ視聴者への大きな配慮の結果によるキックオフ時間設定になったという。 しかし、それは大きな恩恵をこのゲームの興行収入にもたらすことになるという。今季のレコードは昨年9月に開催されたインテル対ユベントスの"イタリア・ダービー"による394万3000ユーロ(約4億7000万円)だが、このゲームの興行収入はすでに400万ユーロ(4億8000万ユーロ)を突破することが確実になったという。すでにチケットは完売しているが、その収入を伸ばしている要因はテレビ放映権だとされた。 http://football-station.net/b/2017/04/096655.html 伊ガゼッタより。ミラノダービー、チケット売り上げは400万ユーロ超え。インテル対ユヴェントスは394万3000ユーロ。アウェースタンドに空席があった。ミラノダービーは「ソールドアウト」— Hiroaki Nakamura (@centrocampistak) 2017年4月14日