24日、タレントのベッキーが「2017 FOD(フジテレビオンデマンド) コンテンツ発表会」に出席。 Netflix×FOD「恋愛観察バラエティーあいのり REBOOT(仮)」のメインMCへの起用が発表されたが、テレビ関係者は冷ややかな視線を向けている。 ベッキーは昨年、ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音との不倫スキャンダルが「週刊文春」(文藝春秋)で報じられ、一大騒動に発展。 クリーンなイメージを持つベッキーの不倫ということで、批判が大噴出したが、ベッキーが会見で嘘をついたことが根源的な問題として未だに各方面から非難されている。 ベッキーは、不倫騒動後に一時芸能活動を休止。その後、芸能活動を再開させ、徐々に仕事の幅を広げているが、スキャンダル前の人気からはほど遠いのが現状である。 そんな中、フジテレビはベッキーを「恋愛観察バラエティーあいのり REBOOT(仮)」のメインMCに起用。 ベッキーは芸能活動を再開させた後、同局の「ワイドナショー」や「27時間テレビ」(電話出演)に出演していた。 「今のところ、TBSやNHK、地方局でも仕事をしていますが、フジテレビがベッキーを気に入っていることは、今回の起用で鮮明となった。 そこまで、ベッキーにこだわる意味がわかりません」(某局ディレクター) 「あいのり」といえば、1999年10月~2009年3月まで地上波放送された人気番組。 ベッキーも今回のオファーについて「なぜ恋愛偏差値が低いベッキーが…と思われると思いますが、私も驚きました」と自虐ネタを投下。 ベッキーを起用することで大きな話題となり、視聴者も増えそうな気もするが…。 「そんな簡単なことでは視聴率は上がらないのが、今のテレビ業界。視聴率低迷が加速しているフジテレビにとって、 ベッキー起用はドヤ顔のようですが、おそらく上層部は何もわかっていないのでは? 煽るだけのコンテンツ制作は時代遅れですね。視聴者を喜ばせることを忘れている」(民放キー局編成部長) 視聴率低迷もさることながら、何かと批判が殺到しやすいフジテレビ。 記憶に新しいのが、4日にフジテレビで地上波初放送した人気アニメ映画「アナと雪の女王」の炎上騒動。 放送前から、フジテレビは積極的に番宣をし、視聴者に呼びかけていたが、番組エンディングの演出に対し、ネット上で批判が殺到。大炎上となってしまった。 「色々なテレビ局でADとして仕事をしていますが、なんとなくフジテレビさんの番組作りはズレていると思いますね。 視聴者に向き合っていなくて、独りよがり。そういったところが、視聴率低迷にも影響していると思います」(テレビ制作会社・AD) フジテレビは一体どこに向かっていくのだろうか…。 http://news.livedoor.com/article/detail/12848587/ 2017年3月26日 10時0分 リアルライブ 続きを読む