転載元 : http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1339924931/ 1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/17(日) 18:22:11.71 ID:owxvALJS0 セイバー「切嗣…。やはりあなたのやり方には納得できない」 切嗣「」 セイバー「同じ戦士であるなら!正々堂々と戦うべきです!」 切嗣「アイリ、僕はもう行くよ」 アイリ「切嗣…」 セイバー「私はもうあなたの指示には従えない!」 2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/17(日) 18:23:38.81 ID:owxvALJS0 切嗣「」 セイバー「もう…これ以上は」 切嗣「これは殺し合いだ。」 セイバー「わかっています!命の駆け引きであるからこそ我々も騎士の名に恥じぬように」 切嗣「やはり、あの騎士王殿は何もわかっていない」 セイバー「なに!」 アイリ「でもセイバーの言い分だって少しは…」 3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/17(日) 18:24:51.02 ID:owxvALJS0 切嗣「言っただろアイリ。今、僕達が行っていることは紛れも無く殺し合いだ。」 切嗣「そこにルールなんてものは存在しない。」 セイバー「貴様!戦士の戦いを愚弄するか!」 切嗣「これだから英雄というのは…。」 セイバー「我々は戦いの中でも己の騎士道は決して忘れない!それに従事て剣を交える!」 切嗣「聴いたかい?アイリ、英雄どもはこうやって、 戦場に騎士道だの栄誉だのを持ってきて殺しを肯定し続けてきた」 アイリ「切嗣…」 4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/17(日) 18:28:57.91 ID:owxvALJS0 切嗣「だが、いくらそんな下らないもので美化したところで、殺しという根本は何も変わっちゃいない」 セイバー「貴様は…騎士道だけでなく我が生涯までも否定するか」 切嗣「今のあいつにいくら話をしたところで理解はできないだろうな」 アイリ「でも、セイバーはもう命令には従わないわ」 切嗣「僕の指示に従えないというのなら令呪を使う。」 セイバー「やはり、貴様は下郎だ…」 切嗣「どんな手段を使ってでも僕は聖杯を手に入れる。どれだけの犠牲を払ってでもね」 続きを読む