転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1490019369/ 1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/20(月) 23:16:09.97 ID:hMfv/Ft60 ――2015年9月、事務所 <アイドルマスターシンデレラガールズゥ! スターライトステェージィーッ! ちひろ「プロデューサーさん、大変な事態になりました!」 ちひろ「ついにアイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージのサービスが開始されましたよ!」 P「おお、ついにですか!」 ちひろ「はい! これからはお仕事だけではなくデレステでも、アイドルのみなさんをプロデュースしてくださいね!」 P「当たり前です! よぉーし、早速アプリをダウンロードして、と……」 ガチャッ! 桃華「ごきげんよう……あら、Pちゃま? そんなに熱心に何をやっていますの?」 P「ああ桃華、おはよう。いやなに、今日からデレステが配信されたから早速プレイしようと思ってな」 2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/20(月) 23:17:01.41 ID:hMfv/Ft60 桃華「まあっ! わたくしたちが声のお仕事で収録したゲーム、でしたわよね? ふふっ、Pちゃまもそんなにはしゃいで、小さな子供みたいですわね」 P「そりゃそうさ、ゲームの中でも桃華たちをプロデュースしてやらないとな」 桃華「あまり無理はなさらないでくださいね……わたくしは、あまりゲームのことは詳しくありませんが……」 P「桃華はそういうのは疎そうだからな。おっと、最初から実装されているSSRはこの6人か……誰か引ければいいんだがな」 桃華「何のお話をしていまして?」 P「いやなに、ガチャのラインナップを見ていたんだ。ガチャを引く前に何が出るかを確認しておこうかと主ってな」 桃華(ふふふっ、Pちゃまったら……今回のお仕事、わたくしも声の収録は頑張りましたもの。早くわたくしをプロデュースしてほしいですわ) P「やっぱり卯月か……蘭子もいいなぁ……」 ちひろ「全部出るまで引けばいいじゃないですか」 桃華「……」 3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/20(月) 23:17:35.91 ID:hMfv/Ft60 P「最初だしSSRなら誰がいてもいいよな。うーん……」 桃華「Pちゃま」 P「ん、どうした?」 桃華「どうして、わたくしを選んでくださらないのかしら?」 P「え、だって……桃華、まだ実装されてないし」 桃華「えっ……そ、そんなはずは、お仕事で声の収録もしましたのに……!」 ちひろ「まだ実装されいないだけですよ。いま実装されていないアイドルのみなさんは、毎月順番に追加されていくんですよ」 桃華「そんな……それではPちゃまは、わたくしをプロデュースしては……」 P「桃華が追加されたらちゃんとお迎えするさ。それまでは俺も我慢しないとな」 桃華「そ、そうですわよね! Pちゃまは、ちゃんとわたくしのことをプロデュースして――」 P「うーん、SSR衣装で踊らせたいけどなー、でも最初はイベントもないからしばらく様子見でもいいかなぁ」 ちひろ「だから出るまで引けって言ってんだろ」 桃華「Pちゃま……」 …… ………… 続きを読む