26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/10/09(土) 22:48:23.87 ID:2TGXsTh40 202 名前:水先案名無い人 投稿日:03/06/04(水) 11:51 ID:ds0lJavl ほんのり泣いた 小5のとき、通学路の交差点を渡っていたとき、右折車が横断中の俺 めがけて突っ込んできた。 催眠術にかかったように体が動かず突っ 込んでくる車を呆然と見ていたら(あらぬ方向を見ているドライバー の顔まではっきり見えた)、後ろから突き飛ばされ、俺は難を逃れた。 が俺を突き飛ばしてくれた大学生は車に跳ね飛ばされた。 泣きな がら近所の家に駆け込んで救急車と警察を呼んでもらい、自分は警察 の事故処理係に出来る限り状況説明をした。 後日、家に警察から電 話があり大学生の入院先を教えられ、母親と見舞いに行って御礼を言っ た。 中学1年のとき父親の仕事の都合で同県内の市外(というか、山の中) へと引っ越した俺は、そこで先生となっていた件の大学生と再会した。 お互いに驚き再開を喜びつつ、3年間面倒を見てもらって(なんせ田舎 の分校なので、先生はずっと同じなのだ)俺は中学を卒業し、高校進学 と供に市内に戻った。 つづく 続きを読む