転載元 : http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1325509417/ 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/02(月) 22:03:37.52 ID:rhe95t120 セイバー「やはり……リンですか?」 士郎「違うよ」 セイバー「サクラですか?」 士郎「いいや……」 セイバー「じゃあライダー?」 士郎「違う、セイバー」 セイバー「シロウ……まさか……」 士郎「そんなの決まってるじゃないか、セイバー?」 セイバー「シロウ……!!」 士郎「イリヤだよ」 セイバー「……え?」 士郎「イ リ ヤ」 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/02(月) 22:05:13.29 ID:1y1T8uNg0 まあ常識的に考えてそうだよな 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/02(月) 22:05:34.85 ID:rhe95t120 セイバー「シロウ……?」 士郎「やっぱりイリヤだと思う」 セイバー「何故ですか?」 士郎「ほら、守ってあげたくなるっていうかさ」 セイバー「でも、イリヤはシロウのことを何度も殺そうとしたじゃないですか」 士郎「そんなのもう関係ないよ。俺はイリヤを守ってあげたいんだ」 セイバー「シロウ……」 士郎「さ、もう寝よう」 セイバー「まってください!!」 士郎「ん?」 セイバー「イリヤのどこがいいんですか?」 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/02(月) 22:09:06.79 ID:rhe95t120 士郎「どこって……」 セイバー「まずイリヤは住む世界が違いすぎます」 士郎「え?」 セイバー「向こうは魔術師の家系であり、貴族です」 士郎「それが?」 セイバー「平民のシロウとでは釣り合いが―――」 士郎「そんなこといったら、俺は遠坂は勿論、セイバーとも結ばれないことになるな」 セイバー「!?」 士郎「身分なんて関係ない。俺がイリヤの傍に居てあげたいんだ」 セイバー「しかし、イリヤはなにもできません」 士郎「どういうことだ?」 セイバー「イリヤは一国の姫君のように育てられてきました。ですから家事もなにも―――」 士郎「セイバーもじゃないか」 セイバー「……」 続きを読む