http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1487946834/ 1: 風吹けば名無し 2017/02/24(金) 23:33:54.76 ID:sstGeHcE0 22日の巨人との練習試合で圧巻の投球を披露した安楽(写真:サンケイスポーツ) 【球界ここだけの話】 3年目を迎えた楽天・安楽智大投手(20)が、いよいよ覚醒の時を迎えている。22日の巨人との練習試合(那覇)での投球は圧巻だった。先発し、3三振を奪って4回を無安打無四球無失点。長野、阿部、マギー、村田ら主力を並べた巨人打線をなで切りにした。 二回には連続失策で一死一、二塁のピンチを招いたものの、後続を断って無失点。梨田監督が「ああいう投球をすると、野手が信頼を置く。この投手が投げるときは『勝たなければいけない』と思うもの。力みが消え、大人の投球ができるようになってきた」と絶賛する投球だった。 愛媛・済美高時代に甲子園を沸かせた。2年生で出場した2013年のセンバツで準優勝。半面、5試合で計772球を投げたことに対して、国内外で「投げすぎ」批判の声が上がり、物議をかもした。それでも、同年夏の愛媛県大会では最速157キロをマーク。剛腕として鳴らした。 当時とは、投球スタイルが違う。この巨人戦での最速は147キロ。球速ではなく、切れを追い求めてきた。これに110キロ台のスローカーブを交え、改良型のフォークも多投し、巨人打線を翻弄した。高2の秋に痛めた右肘への不安はもうないという。 「フォークは握りを浅くして、小さく鋭く落ちるイメージ。スプリットに近いと思います。もっと精度を増していきたいですね」と安楽。「去年のこの時期とは比べものにならないくらい状態がいい」という表情には自信があふれていた。 楽天の先発陣は、5年目の則本、フリーエージェント権を行使して西武から加入した岸が「Wエース」として君臨。これに安楽ら若手がローテーションに加われば、強力な先発陣を形成できる。高卒3年目右腕が楽天の浮沈の鍵を握っている。 続きを読む