転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1488002094/ 1 : ◆kBqQfBrAQE 2017/02/25(土) 14:54:54.95 ID:rlcca1EQ0 アイマスSSです。 2 : ◆kBqQfBrAQE 2017/02/25(土) 14:58:29.20 ID:rlcca1EQ0 春香『ありがとうございましたー!』 パチパチ… P「…うん、まずまずだったんじゃないかな」 P(人の入りがまばらなのは、俺自身の力不足だから仕方ないけど…) ライブが終わったら、必ず皆と行うことがある。それは…。 春香「あっ、プロデューサーさん!」 P「お疲れ様、いいライブだったな」スッ 春香「ありがとうございます!お客さんも盛り上がってくれて、とっても楽しかったです!」スッ パチン! 3 : ◆kBqQfBrAQE 2017/02/25(土) 15:00:21.10 ID:rlcca1EQ0 …と、こんな感じにライブが終わった後にハイタッチをすることだ。 皆とコミュニケーションを取るために、やよいとのハイタッチから思いついた。入社してからしばらくの間、皆とどう接したらよいのか悩んでいたが、我ながら良い効果をもたらしていると思う。 P「…おっ」 P「お疲れ様、千早。相変わらず良かったぞ」スッ 千早「…どうも」ポツリ コツコツ …ただ一人を除いて。 4 : ◆kBqQfBrAQE 2017/02/25(土) 15:01:23.89 ID:rlcca1EQ0 その子の名前は、如月千早。 青みがかった長髪の、16歳の少女だ。性格も容姿も、16歳にしては大人びている印象だ。 何より、歌にしか興味がないとのこと。アイドルになったのも歌を歌いたかったからだと、きっぱり言い放たれた。 しかし、その歌声は本物だ。素人の俺でも感動してしまうほどに、千早の歌唱力は高い。 その才能をただの一アイドルとして、芸能界という広く深い海に沈めたままにさせたくない。どうにかして日の目を浴びさせてやりたい、そう思っている。そう思っているのだが…。 P「今の関係で、ちゃんとやっていけるのかなあ…」ハァ 続きを読む