転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1462450270/ 1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/05(木) 21:11:10.86 ID:GtT8Ynyf0 凛「だって、アンタだけ色んな女の子取っ替え引っ替えしすぎてるじゃないのよ」 ザビ子「そうだね。アーチャーはちょっと節操無さ過ぎだから心配。マスターとして」 ぐだ子「うんうん。だからこの際、誰をマスターとして選ぶのかエミヤに直接聞こうってなってね」 エミヤ「しょ、正気かキミ達! そもそも、それぞれに作品が違うのだから、マスターが変わるのも致し方無いことであってだな――」 凛「いやそういうのいいから」 エミヤ「なん……だと……!?」 凛「パパッと誰を選ぶのか言いなさいよ」 ザビ子「ほら早く」 ぐだ子「一言名前を言うだけだよ?」 エミヤ「その一言を言っただけで巨大な爆弾が爆発することは目に見えているわけだが!?」 2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/05(木) 21:11:57.49 ID:GtT8Ynyf0 凛「何よ、心外ねアーチャー。アナタ、自分のマスターが信用できないっていうの?」 ザビ子「そうそう、サーヴァントであるアーチャー自身から誰が良いかを聞かされたなら、皆納得するに決まってる」 ぐだ子「そんなわけで、はいどうぞ」 エミヤ「な―――」 エミヤ「(なんなのだこれは……どうすればいいのだ……!?)」 凛「…………ふう、分かってたけどすぐには結論出しそうにないわね、これは」 ザビ子「じゃ、凛。予定通りに」 ぐだ子「うん、予定通りに」 凛「ええ。―――わたし達のプレゼンを始めます」 エミヤ「………………は?」 3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/05(木) 21:13:09.78 ID:GtT8Ynyf0 凛「まずはわたし、遠坂凛から」 エミヤ「ぬるっと始めたな……」 凛「(無視)初代SNのアーチャーのマスターにして、わたしのルートは映画化一回、アニメ化一回の超大人気っぷりを誇っているわ」 エミヤ「自分から言うのか……」 凛「プレゼンって言ったでしょ? アピールしていかなきゃ。……で、そうね。まあわたし達の関係は切っても切り離せないモノとして世間も認識してるから」 凛「強い理由もないけど、アーチャーのマスターには、わたしが一番相応しいのは決まっている。これはもはや決定事項であって、自然の摂理みたいなものよ」 エミヤ「待て、凛のパートナーに相応しいのは衛宮士郎であって私ではないだろう!?」 凛「アンタ、何聞いてたのよ。誰がアンタのマスターに相応しいかを決めるって話よ? 今は士郎は関係ないでしょ。大体、それを言ったらあんたも士郎じゃないの」 凛「……あそっか、遠回しにわたしが一番いいって言ってくれてるのね!」 エミヤ「いや……」 凛「いやって何よ!?」 続きを読む