1: ■忍法帖【Lv=3,やまたのおろち,yic】 第13艦隊◆IpxlQ2BXrcdb:2017/02/22(水)13:57:35 ID:jDN 昨年の秋に世間をにぎわす議論が、東京・田町にある飲食店から起こった。 焼き鳥店『鳥一代』の店頭看板に書かれた「だれか!! ツイートして下さい!! 焼き鳥屋からの切なるお願い」で始まる訴え。こんなことを言える立場では…との前置きの上、 「ここ数年、焼き鳥を串から外してシェアをして召し上がっているお客様が、多く見受けられます。凄く…悲しい」と いうメッセージが! 店主の“苦労して串を刺しているのだから、串を外さずガブリついて食べてほしい”という願いは、 フェイスブックやツイッターであっという間に拡散。ネットニュースやワイドショーを巻き込んで 賛否両論の意見が飛び交い、いまだに収まりどころを見つけることができていない。 ネット上でリツイートされた反対派の主な意見は「客の自由」だ。 「どんな食べ方をしようと自由。串のままじゃ食べにくい」 「外しても味は変わらないのでは。気分の問題。食べ方くらいは客の自由でいい」 「どう食べようと、客が美味しいと思えばいいのでは」 「大勢で行ったときは盛り合わせを頼むから、みんながいろいろと食べやすいように串から外す」等々…。 串だと食べにくい、客の勝手、みんなでシェアしたい…それぞれの言い分はごもっともではある。とはいえ、 一方で串から歯を使ってかぶりつき、外して噛みしめるワイルドさが焼き鳥の醍醐味では?という意見もある。 記者のように個人的には串から外すと「ただの焼いた鶏肉」になっちゃう気がして、 わざわざ焼き鳥をオーダーしないで、別の鶏料理を食べればいいんじゃないかという思いを持つ人も 少なくないはずだ。 そこで、この論争に決着はあるのか? まずは焼き鳥に造詣が深くエッセイ『全国個性派やきとり100店』の 著書もある、フードジャーナリストのはんつ遠藤氏に、焼き鳥を串から外すと肉の味がどうなるのかを聞いてみた。 「食べ方はそれぞれ自由でいいと思うのですが、実際のところ、焼き鳥を串から外してバラバラにすると、 すぐ冷めてしまいます。空気に触れる面積が広いことと、穴から熱が逃げてしまうためです」 さらに、人気料理番組『男子ごはん』でもおなじみ、料理家の栗原心平氏は焼き鳥の美味しさをこう解説してくれた。 「肉と肉の接触面には肉汁が発生するんですよ。焼き鳥の肉の断面は滑らかに見えて細かい溝があります。 肉汁はそこに留まるので、串からそのまま食べれば旨味を存分に味わえるし、 逆に串から抜いてしまうと肉汁が出てしまいますよね」 肉と肉の間の肉汁論には、はんつ氏も支持する。 「焼き鳥は肉をギュッと詰めないとダメです。肉同士が密着することによって、旨味が中に閉じ込められ、 肉の温度のバランスも保たれます」 ◎全文は下記からどうぞ(・ω・)ノ http://wpb.shueisha.co.jp/2017/02/22/80441/ 続きを読む