転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1487688484/ 1 : ◆Xz1yv1fzOo 2017/02/21(火) 23:48:04.58 ID:of23Wl8h0 注意 アイドルを嫁にしています だいたい4年後設定です 2 : ◆Xz1yv1fzOo 2017/02/21(火) 23:49:11.24 ID:of23Wl8h0 昼 事務所 ちひろ「Pさん、次のライブについての資料です」 モバP「ああ、ありがとうございます...ふうっ、仕事が山積みだなあ」 ちひろ「ですね...まあそれだけ、うちも大きくなったってことなんでしょうか?」 モバP「ははっ、そうですね。俺が入った頃よりも一回り大きくなったような」 ちひろ「まあ、事務所はずっと変わってませんけど...」 モバP「...う、うちは量ではなく、質で勝負なんですよ!」 ちひろ「ふふっ、そうですね♪」 モバP「...おっと、そういやもうお昼ですね」 ちひろ「ああ、そういえば...」 モバP「ちょっと休憩しましょうか。さってと...」 トン ちひろ「お弁当...いいですねえ、愛妻弁当ってやつですか?」 モバP「ははは...そうですね」 ちひろ「うう、羨ましいですね...」 モバP「まあ、ね。うん...えっと、なんていえばいいのかわかりませんが」 ちひろ「その配慮が心に来るんです!」シクシク モバP「ご、ごめんなさい」 ちひろ「...あの子も、元気にやっていますか?」 モバP「ええ、もちろん...アイドルを辞めてからも、元気にやってますよ」 ちひろ「なら、よかった♪Pさんが苛めてないか、心配だったんですから」 モバP「そ、そんなことするわけないでしょう!」 ちひろ「ふふっ、冗談ですよ♪」 モバP「...でもどうなんでしょう。まだもしかしたら...アイドルに未練があったかもしれない」 ちひろ「...」 モバP「まあ、わかりませんがね。...さって、ごはん食べてお仕事しましょうか!」 ちひろ「...そうですね、はい!」 3 : ◆Xz1yv1fzOo 2017/02/21(火) 23:49:52.09 ID:of23Wl8h0 帰路 モバP「うう...疲れた」 モバP(ちょっと仕事残っちゃったな...まあ、すぐ終わらせよう) モバP(早く帰って...癒されよう。今日の疲れもふっとばさないと) 家 ガラッ モバP「ただいまー」 ♪~ トントントン... モバP(おっ、ちょうど料理中か) 4 : ◆Xz1yv1fzOo 2017/02/21(火) 23:52:28.93 ID:of23Wl8h0 モバP(嬉しそうに、鼻歌まで歌って...ふふっ)スタスタ 翠「♪~」トントン モバP「ただいま、翠」 翠「あっ、おかえりなさい。Pさん♪」 モバP「おいおい...二人の時は違うだろ?」 翠「はっ...失念しておりました」 翠「では...おかえりなさい。あなた♪」 モバP「ああ、ただいま翠」チュッ 翠「んっ...うふふ♪もう少しでお料理ができますので、待っていてくださいね」 モバP「ああ...楽しみだな。翠の料理もすっかり上手くなって」 翠「褒めていただいて、ありがとうございます♪」 モバP「んん、じゃあできるまでどうしてようかな...」 翠「...ええと、あの...」 モバP「ん?」 翠「今、手が離せないので...私とおしゃべりしてくれれば、いいと思いますよ?」 モバP「...ふふっ、翠はかわいいなあ...!」ギュッ 翠「あっ...もう、邪魔はしちゃだめですって」クスッ モバP「ああ、ごめんごめん。...でもな、翠がそうやって甘えてくるから仕方ないじゃないか」 翠「お家であなたを待つのは...とっても、寂しかったんですから。私だって甘えたくもなりますよ?」ニコッ モバP「翠...」 翠「ふふっ...なんだか、まだ恥ずかしいですね。もう一年にもなるのに」 モバP「ああ...一年かあ。なんだかあっという間だな」 翠「楽しい時間は、あっという間に過ぎていくものですから...あなたとの生活は楽しくて、心地よくて」 モバP「俺もだよ...翠。ずっと翠と一緒にいる生活なんて、これ以上ないくらい幸せだ」 翠「うふふ...♪さて、そろそろご飯が作れそうですから準備の方をお願いします」 モバP「おう、了解了解」 続きを読む