転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1487757641/ 1 : ◆iful0qPIDo 2017/02/22(水) 19:00:41.73 ID:0e/kf5PMo ~ 甲賀卍谷 甲賀弾正屋敷 ~ 弦之介「ドジっ娘萌えじゃ」 お胡夷「は?」 弦之介 「自分で聞いておいてなんじゃその、気の無い返事は。」 お胡夷 「いえ、そのぅ… 確かに聞きましたよ?」 お胡夷 「弦之介さまは朧さまのどこに惹かれたのでしょうか、と。」 お胡夷 「それで、その答えが ─────」 2 : ◆iful0qPIDo 2017/02/22(水) 19:01:51.62 ID:0e/kf5PMo 弦之介 「ドジっ娘萌えじゃ。」 お胡夷 「あ、はい。」 刑部 「…今から伊賀を襲撃してもいいですかね?」 左衛門 「刑部、おれもいこう。」 弦之介 「待て、待てお前ら!この期に及んで和睦に反対だと申すか!?」 豹馬 「弦之介さまの想い、皆わかってはいたのです… ついさっきまでは。」 弦之介 「なにゆえ過去形ッ!?」 3 : ◆iful0qPIDo 2017/02/22(水) 19:02:52.18 ID:0e/kf5PMo 豹馬 「なにゆえとは、こちらの台詞です!弦之介さまは我ら甲賀の者どもを想うてこそ」 豹馬 「伊賀との和睦を決意なされたのではなかったのですかッ!?」 弦之介 「そうだ。400年の永きにわたり、すさまじい修練を重ね、血を掛け合わせ」 弦之介 「常人の及ばぬ術を習得したお前たちはわしの誇りじゃ。」 弦之介 「にもかかわらず、ただ伊賀憎しの一念によって里に引きこもり」 弦之介 「使いもせぬ殺しの業ばかりを磨いて、そのまま老いて死んでゆく ────… 」 弦之介 「まこと、愚かの極み!これは伊賀の者どもも同様じゃ。」 丈助 「よって伊賀と手を携え、ともに表の世に出でん… と、そういうことですな?」 弦之介 「その通り、ようわかっておるのう丈助。」 丈助 「はぁ、それはもう何度も何度も聞かされておりますゆえ…。」 4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/22(水) 19:03:38.24 ID:jmRuy5oPo バジリスクSSとな? 続きを読む