復活が騒がれていたシーズン序盤戦が、遠い昔のようだ。フランスでも批判を浴び始めているマリオ・バロテッリにとって、イタリア代表復帰は夢物語なのかもしれない。アッズーリのジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督の右腕が、規律の重要性を強調している。 リバプールとミランで不本意な2シーズンを過ごし、2014年のブラジル・ワールドカップを最後にイタリア代表からも遠ざかっているバロテッリ。だが、ニースに移籍した今シーズンは、10月までに公式戦7試合で7ゴールを記録するなど好スタートを切り、完全復活への期待が高まっていた。 しかし、負傷で1か月ほど戦列を離脱してから、徐々に雲行きが怪しくなる。2016年最後の試合となったボルドー戦で一発退場したのに加え、今月に入ってサンテティエンヌ戦で先発落ち。さらに、現地時間2月18日のロリアン戦でも、精彩を欠いたうえに主審への暴言で再び一発退場となり、一部のフランス・メディアから「採点ゼロ」を突きつけられるなど酷評された。 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170222-00022710-sdigestw-socc 続きを読む