「(オランダに来て)半年がたったけど、まだチーム全体を動かすまで行けてないかなと。左サイドを動かすとかはできてるけど、試合全体を動かす、レフェリーまで巻き込むことはできてない。こっちはレフェリーを巻き込んで操作するってことも大事な仕事。早くそういう存在になりたいですね。後半戦はボールを持った時の違いをもうちょっと出していけたら。今はチームのリズムを作ることを考えてパス中心にやってて、それが俺の良さでもあるんですけど、『ここは勝負』って時にドリブルでググッと仕掛けたりしたい。勝負する勇気はあるんだけど、チーム第一で負けないことを考えてすぎてしまう。改善していけたらなと思ってます」 2016年のオランダ・エールディビジ最終戦だったヴィレムⅡ戦の後、小林祐希(ヘーレンフェーン)は後半戦への強い意欲を口にした。 2016年8月にオランダに渡り、前半戦だけで12試合に出場。得点こそ1という結果にとどまったが、3ボランチの左(インサイドハーフ)という新たな役割にトライし、守備面やオフ・ザ・ボールの動きに劇的な改善が見られたのは間違いない。中盤の一角からいかにして持ち前の攻撃センスを発揮するか。そこが次なるステップと位置付けられた。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170217-00000004-goal-socc 続きを読む