白熱のコンペティションが遂に再開した。スペインのレアル・マドリードが16日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグでイタリアのナポリと対戦。本拠地サンティアゴ・ベルナベウに名門を迎えた。 レアルのジネディーヌ・ジダン監督は最前線にロナウドとベンゼマ、そしてハメスの3人を並べ、序盤から積極的な攻撃を展開。 しかし、ベルナベウに最初の喝采をもたらしたのはアウェイのナポリだ。 開始早々8分、中盤でボールを受けたハムシクからの絶妙なスルーパスに抜け出したインシーニェが思い切り良く右足を振り抜き、見事なコントロールシュートを放つ。 これがネットへ吸い込まれ、早くも1-0とリード。 ナポリは幸先良く貴重なアウェイゴールを奪ってみせた。 ホームでよもやの展開となったレアルだが、決してただでは転ばないチームだ。主導権はナポリに譲りながらも、18分には右サイドからカルバハルがアウトサイドキックでクロスを上げると、ベンゼマが頭で合わせて強烈なヘディングシュート。 これが同点弾となり、スコアはフラットに。徐々に白い巨人がその真価を発揮し始める。 一方のナポリは素早いパスワークから好機を探るも、やはり“ノリ始めた”レアルは厄介だ。 カゼミロの素晴らしいカバーリング能力が冴え渡り、巧みに試合をコントロールしたホストが前半をドローのまま終え、ハーフタイムへ。 後半がスタートし、レアルが早々にクオリティを見せつける。49分、右サイドをドリブル突破したロナウドが冷静にマイナスへ折り返すと、そこで待っていたのはクロースだ。 エースから届いた丁寧なパスをドイツのキック職人が巧みにゴルフショット。 ボールは喜んでレイナの届かないエリアへと突き進み、スコアを2-1とした。 しかしながら、ナポリには息つく暇もない。 5分後、守備に奔走していたカゼミロが華麗なドライブシュートで圧巻の3得点目を飾ると、リードは2点に。 その後、ナポリもいくつかの得点チャンスを迎えるものの、ゴールには至らず、アウェイゴールを増やすことができない。 結局レアルがナポリの反撃を許さず、スコアは3-1のまま終了。前回王者がその威厳を見せつける格好となった。 [メンバー] レアル:ナバス、カルバハル、ラモス(→ペペ 71)、ヴァラン、マルセロ、カゼミロ、クロース、モドリッチ、ハメス(→バスケス 77)、ベンゼマ(→モラタ 82)、ロナウド ナポリ:レイナ、グラム、クリバリ、アルビオル、ヒサイ、ディアワラ、ジエリンスキ(→アラン 75)、ハムシク(→ミリク 84)、カジェホン、インシーニェ、メルテンス [スコア] レアル 3-1 ナポリ [得点者] レアル:ベンゼマ(18)、クロース(49)、カゼミロ(54) ナポリ:インシーニェ(8) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170216-00010006-theworld-socc 引用元: http://hayabusa8.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1487194941/ 続きを読む