118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/03/31(水) 01:04:40.95 ID:Slrh7LxkO 独逸の見本市の中で日本文化(書道とか華道とか茶道とか)を紹介するちっさい展示会があったんだが、 自分はそこで着物着て見学者に展示品の説明をしたり、 暇なときは折り紙を折って通りすがりの子供にあげたりしてた。 あるとき小学1~2年生位の金髪坊やにベーシックな「鶴」をあげたんだが、 1時間位あとにその子が上品そうな御祖母様に手を引かれながら(´;ω;`)な顔で戻ってきた。 手には鶴の原形を留めていない、くしゃくしゃの折り紙が。 なんでも、その子は手先が器用で工作が大好き、 「鶴」も自分で作れるようになりたいから一度開いて作り方を研究wwしようとしたら元に戻らなくなってしまったとか。 孫があんまりにも落ち込んでるので、「鶴」を作るところをみせてやってくれませんか?……と御祖母様にお願いされてしまった。 幸い手が空いていたので、今度は千代紙を取り出し、 半ベソの男の子にも手渡すと(´;ω;`)→(*・∀・*)!!ってなった。 男の子はこっちの手元をガン見しながら一緒に手を動かし、 凄ぇ、言うだけあって初めてなのに一発で「鶴」完成。 男の子がヽ(´∀`*)ノってなってるところにもう一枚千代紙渡してマネさせて、 今度は「飛ぶ鳥」(シッポ引っ張ると羽が動くやつ)を一緒に作ってやると 続きを読む