【韓国】米新政権:韓国次期政権と前例がない対立が起きる可能性も 1: ダース・シコリアン卿 ★@ 2017/01/23(月) 18:21:13.72 ID:CAP_USER トランプ米大統領が就任演説で強調した「米国優先主義」の原則は、韓米同盟と韓半島の安全保障を試すものとなりそうだ。トランプ大統領は「きょうここに集まった我々は、すべての都市、すべての外国の首都、そして権力が集まるすべての場所に新たな宣言を発している」と述べ、米国優先主義の原則適用に当たっては同盟国も例外はないことを明確にした。 特にホワイトハウスが同日発表した6項目の政策方針には、イラン、北朝鮮などのミサイル攻撃を防ぐため、最新のミサイル防衛システム(MD)を開発するとの内容も含まれている。米国が韓国に対し、在韓米軍への終末高高度防衛ミサイル(THAAD)配備からさらに踏み込み、MDへの賛成を求めた場合、かなりの摩擦が予想される。 ■韓米日MD協力強化へ ホワイトハウスはトランプ大統領就任と同時に「米軍再建」という政策方針を明らかにした。これにより、韓米日3カ国によるMDをめぐる協力強化、在韓米軍へのTHAADの速やかな配備などが予想される。これまで韓国政府は北朝鮮のミサイルの探知・追跡情報を米日に提供するなど情報共有を行ってきただけで、米日のMDには直接参加しないとの立場を取ってきた。 しかし、韓国軍の一部からは、トランプ政権が韓国にもっと積極的に3カ国によるMD協力を求めてくる可能性があるとみている。韓国政府筋は「米国のMD協力要求が強まり、それに韓国が応じた場合、中国の反発などTHAADに続く別の韓中対立要因が生じる可能性がある」と述べた。 次期大統領選で韓国に米日との情報共有、MD同調、THAAD配備などに否定的な政権が誕生した場合、直ちに前例がない韓米対立へとつながる可能性が高い。在韓米軍を守るための韓半島(朝鮮半島)へのTHAAD配備を韓国の次期政権が見直せば、同盟にひびが入る懸念もある。 ■「米国優先」で韓国に負担増 トランプ大統領が就任演説で同盟国に配慮する発言を行ったのは「古い同盟を強化していく」と述べた部分だけだった。その上で、「この国の軍隊が悲しくも消耗していくのを許しながら、外国の軍隊を援助してきた。自分たちの国境防衛を拒否しつつも、外国の国境を守ってきた」などと米軍が駐留する同盟国に対する不満を遠回しに何度も表明した。 トランプ大統領は候補時代に「韓国はカネを稼ぐ機械なのに米国にごくわずかのカネしか支払っていない」と発言している。 韓米の防衛費分担金交渉を担当してきた韓国外交部は、米国の追加負担要求に備え、内部で対策づくりに着手した。新たな交渉は来年1月に始まるが、基本ガイドラインの設定や交渉担当者の人選などはそれ以前に終える必要がある。防衛費分担金問題が韓国国内の反米感情を刺激しかねない点も政府にとっては重荷だ。 ■「核」に言及なく「テロ」最優先 トランプ大統領は就任演説で「文明世界を一致団結させ、イスラム過激主義のテロと戦う」と述べる一方で、北朝鮮の核問題には一切言及しなかった。ホワイトハウスも「米国優先主義」の外交政策の一つとして、「イスラム国(ISIS)と他のイスラム過激派を撲滅することが最優先になる」と指摘した。北朝鮮の核問題がトランプ外交の優先順位に含まれるかどうかははっきりしない。 韓国政府は北朝鮮の核問題と韓半島政策の優先順位を高めるため、キム・ホンギュン外交部韓半島平和交渉本部長を米国に派遣し、トランプ大統領就任後初めて、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議首席代表会合を行う計画だ。22日から25日にかけては、趙賢東(チョ・ヒョンドン)公共外交大使が訪米し、トランプ政権・議会関係者と会うほか、主要シンクタンクを回り、懇談会を開く予定だ。 ユ・ヨンウォン軍事専門記者 , 金真明(キム・ジンミョン)記者 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/01/23/2017012300697.html ←あなたの1ポチが排韓につながります。 そろそろリーマン止めてもいいかも…こんなんでいいんだ(無料でもらえるし)