リーガ・エスパニョーラ第19節が22日に行われ、MF乾貴士の所属するエイバルはホームでバルセロナと対戦した。同試合に先発出場した乾が、FC東京FW大久保嘉人の保有していた日本人選手のリーガ・エスパニョーラ最多出場記録を更新した。 リーグ戦3試合連続スタメンとなった乾は、左サイドMFとして78分までプレーした。この試合でリーガ・エスパニョーラでの通算出場記録を40試合に伸ばし、大久保が樹立した日本人選手最多出場記録を更新している。なお、試合は4-0でバルセロナが勝利を収めた。 乾は2015年夏にフランクフルトからエイバルに移籍。同年9月23日のレバンテ戦で先発出場し、リーガ・エスパニョーラ初出場を果たした。これまでの通算記録は40試合3ゴールを記録。イエローカードは通算4枚受けている。 これまで記録を保持していた大久保は、2004-05シーズン冬の移籍市場にセレッソ大阪からマジョルカに加入。2005年1月9日のデポルティーボ戦でデビューを果たし、初ゴールをマークした。1年半の間リーガ・エスパニョーラでプレーし、通算39試合5ゴールを記録している。 リーガ史上初の日本人選手は、17年前の2000年1月にデビューした元日本代表FW城彰二氏だった。それ以降、西澤明訓氏、大久保、中村俊輔(現・ジュビロ磐田)、家長昭博(現・川崎フロンターレ)、指宿洋史(現・アルビレックス新潟)、ハーフナー・マイク(現・ADOデン・ハーグ/オランダ)がプレー。2015-16シーズンにデビューした乾に続き、今シーズンからは清武弘嗣がリーガデビューをしている。 ■リーガ・エスパニョーラ日本人出場試合数ランキング 1位:乾貴士 所属クラブ:エイバル 在籍シーズン:2015-16~ 成績:40試合出場/3ゴール 2位:大久保嘉人 所属クラブ:マジョルカ 在籍シーズン:2004-05、2005-06 成績:39試合出場/5ゴール 3位:家長昭博 所属クラブ:マジョルカ 在籍シーズン:2010-11、2011-12 成績:18試合出場/2ゴール 4位:城彰二氏 所属クラブ:バジャドリード 在籍シーズン:1999-00 成績:15試合出場/2ゴール 5位:中村俊輔 所属クラブ:エスパニョール 在籍シーズン:2009-10 成績:13試合出場 6位:西澤明訓氏 所属クラブ:エスパニョール 在籍シーズン:2000-01 成績:6試合出場 7位:ハーフナー・マイク 所属クラブ:コルドバ 在籍シーズン:2014-15 成績:5試合出場 8位:清武弘嗣 所属クラブ:セビージャ 在籍シーズン:2016-17~ 成績:4試合出場/1ゴール 9位:指宿洋史 所属クラブ:セビージャ 在籍シーズン:2011-12 成績:1試合出場 (※データはリーガ・エスパニョーラ公式サイト、ドイツの移籍情報メディア『Transfermarket.de』より) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170123-00544710-soccerk-socc 引用元: http://hayabusa8.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1485146365/ 続きを読む