1: ◆qQDmM1OH5Q46:2017/01/22(日)21:35:08 ID:??? 【伊藤祐靖】北朝鮮による拉致被害者は「救える」 元海自『特殊部隊』が考える方法は… (1/3ページ) 2017.01.20 じれったい世の中だ。自衛隊の駆けつけ警護をめぐる議論が象徴している。何のために自衛隊を派遣するかという目的より、自衛隊員の安全がクローズアップされた。 もちろん、人命は大切だ。だが、人命を賭けても必要な行動だからこそ、新たな任務として付与したのではないか。あまりに本末転倒な議論だと感じていた。 その点、この人の言葉は筋が通っている。自衛隊を離れた現在、これまでの経験をさまざまな人に教えているが、一番伝えようとしているのは「混ぜないこと」だという。 1つのたとえとして説明してくれた。 「『こいつを殺す』というのだったら、殺せばいい。『殺す』ということと『自分が生き残る』や『周りの人を巻き込まない』とか『捕まらない』とか、 それを全部達成しようとするから難しい。ちゃんと優先順位をつけて、混ぜないように気をつけた方がいいということです」 過激ではある。ただ、彼が口にすると、リアリティーがある。 続き ZAKZAK 全3ページ http://www.zakzak.co.jp/people/news/20170120/peo1701201130001-n1.htm ■いとう・すけやす 元海上自衛隊特別警備隊先任小隊長。1964年9月8日、東京都生まれ。52歳。 日本体育大学を卒業後、海上自衛隊に入る。イージス護衛艦「みょうこう」の航海長だった99年、 能登半島沖不審船事件で北朝鮮船を追跡した。その後、自衛隊初の特殊部隊、特別警備隊の創設にかかわった。 2007年に自衛隊を退官。現在は自らの経験を後進に伝えている。著書に『国のために死ねるか』(文春新書)、 『自衛隊幻想』(産経新聞出版、共著)などがある。 続きを読む