ラスパルマス大詰め鹿島柴崎、30日にもデビュー戦 クラブ関係者は「正式にオファーが来るという前提で準備している。移籍の可能性が(本格的に)あるということ」と説明。近日中に獲得オファーが届き、正式契約を結ぶ可能性が高まったと明かした。前日21日夜、柴崎はクラブ幹部に「移籍を視野に入れた行動を取らせてほしい」と日本で吉報を待つことを要望した。15年にはドイツ1部フランクフルトなどが興味を示すも、オファーには至らなかった。「鹿島でJリーグのタイトルを取って行きたい」と親しい関係者に決意を語っていた昨季、自身初のJ王者に加えて天皇杯との2冠達成。クラブW杯決勝Rマドリード(スペイン)戦では2得点を挙げるなど世界に「SHIBASAKI」の名をとどろかせた。先にあったスペイン2部に続き、新たなオファーも引き寄せた。 柴崎は今週中にも日本を離れ、メディカルチェックなどを経て正式契約に至れば、早ければ30日(日本時間31日)のバレンシア戦(ホーム)でデビューする可能性もある。スペイン1部挑戦は00年城彰二(バリャドリード)から数えて10人目。大久保嘉人(マジョルカ)や中村俊輔(エスパニョール)らもレギュラーに定着できなかった鬼門の舞台。レアルを脅かした男が、再び世界を驚かせる。 http://football-station.net/b/2017/01/094284.html 柴崎スペイン移籍か、結果残して欲しい…— オオハシ (@k_0084_) 2017年1月23日