1: 名無しさん 2017/01/18(水) 23:57:30.48 ID:Oem3o7cm0 仕事を終えて事務所で弟の帰りの時間になるのを待つ。もう外は真っ暗で、ピューピューと冷たい風が吹いている音がする。あぁ、外はすごく寒そう。できれば外には出たくない。 そんなことを考えながら時計を気にしていると、その思考を遮るようにドアが勢いよく開いて元気な歌声が事務所に響き渡る。 可奈「ただいまー♩いまいま帰りましたー♩」 どうやら可奈が仕事から帰ってきたみたい。私が「おかえりなさい」と挨拶するよりも早く、可奈は私を見つけて嬉しそうに擦り寄ってきた。 可奈「あっ!志保ちゃん!ただいまー!!」 志保「おかえりなさい」 「えへへー」と目元の緩みきった可奈。鼻先と頰は真っ赤になっていた。どうやら、外は相当に寒かったみたい。 SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1484751450 引用元: ・【ミリマスSS】志保「ある捨て猫の話」 続きを読む