日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(64)が3月23日のW杯アジア最終予選UAE戦(アルアイン)に向け、エイバルのMF乾貴士(28)を直接視察する見通しとなった。 ACミランのFW本田圭佑(30)、セビリアのMF清武弘嗣(27)ら攻撃的位置の主力が所属クラブで出場機会に恵まれない中、乾に約2年ぶりの代表復帰の可能性が急浮上。関係者によると、2月にエイバルの試合に足を運ぶ方針だという。 母国フランスで休暇中のハリルホジッチ監督が、スペインで奮闘する乾の動向を注視している。 3月23日のW杯アジア最終予選アウェーUAE戦に向け、2月初旬から欧州組の視察を開始し、同25日のJリーグ開幕に合わせて再来日する予定。約3週間をかけて欧州行脚するが、関係者は「監督は招集の条件として試合に出ていることを重視している。 スペインで出続けている乾を2月に見に行くことになると思う」と明かした。 今季の乾は所属するエイバルでシーズン序盤は出場機会が少なかったが、徐々に信頼を勝ち取り昨年10月22日のエスパニョール戦以降リーグ10試合連続で先発中。 切れ味鋭いドリブル突破に加え、守備面でも献身的な動きを見せ、9位と好位置に付けるチームに貢献している。 線が細く“デュエル(1対1の決闘)”に難があると判断したハリルホジッチ監督は就任当初の15年3月31日の親善試合ウズベキスタン戦を最後に招集を見送ってきたが、直接視察して再チェックする方針だ。 指揮官は昨年11月15日のW杯アジア最終予選サウジアラビア戦で所属クラブで出番の少ない本田、岡崎、香川を先発から外し、大迫、久保らフレッシュな力を積極起用して2―1で勝利。 「A代表に入りたいならプレー回数が必要」と所属クラブで出番を増やすことをレギュラー奪回の条件としたが、現在も本田、岡崎、香川、清武らは十分な出場機会を得られていない。 17年はW杯アジア最終予選のラスト5試合を控える重要な年。 攻撃的ポジションの主力の試合勘が不安視される中で、乾の存在がクローズアップされている。 http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/01/19/kiji/20170118s00002014255000c.html 引用元: http://hayabusa8.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1484773564/ 続きを読む