転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1484479645/ 1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/15(日) 20:27:26.01 ID:SL2VlXtL0 亜美「三万!?」 律子「そうよ」 亜美「へぇー! それってすごい? えらい!?」 律子「何バカなこと言ってるの! ダメダメよ」 亜美「えっ、ダメなの!? だって三万なんでしょ!?」 律子「三万だからダメなのよ!」 亜美「……そなの?」 律子「あなたは普段からチュー威力が足りないって言ってるの」 亜美「さ、三万じゃ足りないんだ……」 律子「当たり前でしょ。三万ってのは全然足りないって意味よ」 亜美「うあうあ~……そうだったんだぁ……」 2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/15(日) 20:30:19.25 ID:SL2VlXtL0 亜美「で、でもさ!」 律子「?」 亜美「亜美が三万ってことは、他のみんなはもっとあるってこと?」 律子「そうね……まあ亜美よりは、ってところかしら」 亜美「みんな?」 律子「……うーん……そうね、たとえば春香……」 亜美「うん」 律子「あの子も、どっちかっていうとチュー威力ないほうね。何もないところでこけるし」 亜美「よ、よくこけるのが関係あるの?」 律子「まあそりゃね。何もないところでこけるのは相当チュー威力ないわよ」 亜美「まじか…とりあえずこけないように気をつけよ…」 律子「?」 3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/15(日) 20:32:30.83 ID:SL2VlXtL0 亜美「ていうかさ、じゃあ律っちゃんはチュー威力どんくらいなのさ!」 律子「私? 人一倍ってほどでもないけど、まあ一兆前には備わってるつもりよ」 亜美「い、一兆も!?」 律子「?」 亜美「やばい……」 律子「そう、このままじゃダメなのよ亜美」 亜美「て、ていうか……いつ亜美がチュー威力三万だって……」 律子「まあ普段の行動を見てたら分かるけど」 亜美「普段!? 亜美、そういうこと何もしてないよ!」 律子「してないから問題なんでしょう!」 亜美「ひえぇ~……」 律子「とにかく、日ごろからもっと積極的に考えて行動して、チュー威力を鍛えなさい」 亜美「で、できるわけないよ! 誰としろっていうの!?」 律子「一人でだって出来るでしょう?」 亜美「うそ!?」 4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/15(日) 20:35:00.12 ID:SL2VlXtL0 律子「……分かったわ。確かに自分だけだと、どういうところに気をつければいいか気づきにくいものね」 亜美「そ、そうだよ……だいたいそんな……やり方なんてわかんないし……」ボソボソ 律子「伊織やあずささんに色々アドバイスしてもらいなさい」 亜美「あの二人に!?」 律子「だって毎日一緒に活動してるんだから、やりやすいでしょ?」 亜美「……いやいや……だってそーいうのは……付き合ったり、してからじゃないと……」 律子「いざって時は私も付き合うから」 亜美「マジで!?」 5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/15(日) 20:36:04.91 ID:hfIL/nSZo ワロタ 続きを読む