転載元 : http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1483288801/ 1: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2017/01/02(月) 01:40:01.37 ID:sdWNcunX.net 渡辺曜は剥きかけのみかんを落とした。さっさと拾うべきだが、体が固まって動かない。 原因は、高海千歌の発言である。 「ち、千歌ちゃん?急にどうしたの?」 なんとか首だけを動かし、千歌の方へ振り向く。 2: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2017/01/02(月) 01:40:41.49 ID:sdWNcunX.net 「よーちゃんの今日のパンツはーっと」 「ちょおおおお!?」 いつの間に近付いていたのか、千歌が自分のスカートをまさぐり始めていた。しかも脱がすつもりらしく、腰のゴムに手をかけている。 普通スカートの中身を見るならば、めくって下から見るものではないのだろうか。 「って、ちょっとちょっと千歌ちゃん!待って!」 何てくだらないことを考えている場合ではない。曜は千歌を引き剥がそうと彼女の両肩を掴んだ。 「...あっ♡」 「へ?」 曜の体が再び固まる。何だ今の声は。 5: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2017/01/02(月) 01:41:26.29 ID:sdWNcunX.net 「もう、よーちゃんたら...ダ・イ・タ・ン♡」 千歌が自身の両肩を抱いてクネクネしている。ダイタンも何も肩を掴んだだけだ。というか、スカートを脱がそうする方が何倍も大胆ではないのかと固まっていく思考で曜は思った。 「そんなケダモノよーちゃんには...オシオキだー!」 「え、ちょ...きゃあああああ!!」 叫びながら千歌が飛び込んでくる。咄嗟に受け止めようとするが、抵抗虚しく再び彼女の手はスカートを捉えた。 まずい、このままではパンツが明けましておめでヨーソローしてしてしまう。 6: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2017/01/02(月) 01:42:20.04 ID:sdWNcunX.net 「うふふ...♡」 「いやっ...や、やめ」 何とか引き剥がそうともがくが、物凄い握力で全く剥がせない。普段の彼女では考えられない力でスカートを掴んでいる。 一体千歌に何が起こっているのだ。 「それそれー!」 「い、いやぁぁぁああ!!」 原因を考える暇もなく、曜は幼馴染に水色の下着を露わにされた。 7: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2017/01/02(月) 01:43:05.04 ID:sdWNcunX.net 桜内梨子は唖然としていた。 目の前では同級生がもう一人の同級生からスカートを剥ぎ取っている。 唖然とするしかなかった。 あ、曜ちゃんのパンツ水色なんだ。イメージ通りね。 何てことを考えるくらいには目の前の事態が飲み込めていなかった。 続きを読む