鹿島のMF柴崎岳(24)の海外移籍交渉が週明けに本格スタートすることが14日、分かった。 スペイン関係者らによると、すでに柴崎の代理人が渡欧。 スペイン紙「アス」が13日付で獲得を検討していると報じた同国1部ラスパルマスとも接触する見込みだという。 柴崎には同1部ヒホン、同2部バジェカーノ、ヘタフェのほか、ドイツの複数クラブも獲得オファーを検討している。 柴崎はクラブW杯決勝のRマドリード戦(昨年12月18日・横浜国際)で2得点を挙げ、世界中から注目される存在になった。 鹿島との契約が1月末で切れるため、移籍に違約金がかからないことも獲得を後押しする材料だ。 所属する鹿島も海外挑戦については「しょうがない」(クラブ幹部)と容認する方針。 これまで欧州の移籍市場が開くたびに海外移籍を目指してきたが、最も交渉がまとまりやすい状況が整っている。 移籍交渉では年俸をはじめとする条件面のほか、評価や起用法についても話し合われることになる。 柴崎は「海外に移籍できれば、どこのクラブでもいいというわけではない。タイミングというのもある」と話しており、 移籍先には〈1〉欧州の上位リーグ(中でもスペイン)〈2〉自分の力を必要とされ成長できる環境―という希望を持っている。 現在、鹿島に正式オファーは届いていないが、海外挑戦は秒読み段階に入ってきた。 ◆柴崎 岳(しばさき・がく)1992年5月28日、青森・野辺地町生まれ。24歳。野辺地小2年でサッカーを始め、青森山田高2年時の2009年2月に鹿島入りが内定。 12年にJリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞し、日本代表にも初選出された。国際Aマッチ通算13試合3得点。J1通算141試合14得点。175センチ、64キロ。 ◆ラスパルマス 1949年設立。スペインの首都・マドリードから約2000キロ離れた大西洋に浮かぶグラン・カナリア島に本拠を置く。国王杯準優勝1回(78―79年度)。 本拠地はエスタディオ・グラン・カナリア(3万1250人収容)。1部昇格2年目の今季は17節終了時で8位。主なOBに元スペイン代表MFバレロン、名古屋などで活躍したFW福田健二ら。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170115-00000006-sph-socc 引用元: http://hayabusa8.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1484425805/ 続きを読む